2018年7月28日
〈西日本豪雨〉ダイハツ、全工場で通常稼働を再開
ダイハツ工業は、26日から全工場で通常操業を再開した。
全工場の通常稼働は西日本豪雨で6日に停止して以来、20日ぶりとなる。8月1日以降の稼働は、部品の供給状況を考慮して月内に判断する。現在、被災した一部サプライヤーの代替生産を実施しており、供給体制が安定しつつあるたため通常稼働の再開に踏み切った。
26日に再開した通常稼働は、基本的に残業時間を含んだ稼働とするものの、一部工場では部品の供給状況に応じて残業時間を調整する。直近の稼働では、18日から滋賀第2工場(滋賀県竜王町)とダイハツ九州大分工場(大分県中津市)で残業を行わない定時稼働を実施していた。
大阪や京都、滋賀、福岡、大分に生産拠点を持つダイハツでは、西日本豪雨による物流網の混乱や取引先サプライヤーが被災したことを受けて、夜勤や休日出勤、残業などを取りやめていた。
日刊自動車新聞7月27日掲載
開催日 | 2018年7月26日 |
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カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
主催者 | ダイハツ工業㈱ |
対象者 | 自動車業界 |