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2018年7月26日

ウーバー、タクシー配車アプリ 淡路島で実証実験開始 自治体、事業者と初

米ウーバー・テクノロジーズは21日、兵庫県淡路県民局と淡路島の島内タクシー事業者とともに、淡路島全域でのタクシー配車アプリ導入に向けた実証実験を開始した。

同社が国内で自治体やタクシー会社と共同でタクシー配車の実証実験を行うのは初めて。

タクシー事業者9社が参加し、40台に導入する。実験期間は2019年3月31日まで。地元のタクシーを活用し、国内外から観光客を呼び込むことで、地域発展につなげる。

同アプリは約50言語に対応しているため、海外観光客もスムーズに手続きができる。配車アプリ用のタクシーには、ボディーに淡路島を象徴したデザインを施す。

21日に淡路夢舞台国際会議場(兵庫県淡路市)で開かれた導入実証実験開始式典で、ウーバーのアジア太平洋地域モビリティ事業統括本部長のアミット・ジェイン氏は「65カ国600以上の都市での利用実績がある。淡路島の皆さんの期待にも応えたい」と意気込みを語った。カレン・ケリー駐大阪・神戸米国総領事が最初の乗客となり、配車アプリを使い、同会場を出発した。

日刊自動車新聞7月23日掲載

開催日 2018年7月21日
カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日
主催者

米ウーバー・テクノロジーズ、兵庫県淡路県民局、淡路島の島内タクシー事業者9社

開催地 淡路夢舞台国際会議場(兵庫県淡路市)
対象者 自動車業界