自技会、人とくるまのテクノロジー展名古屋、学生フォーミュラの中部地区発表会開く

自動車技術会（坂本秀行会長）は１１日、「人とくるまのテクノロジー展２０１８名古屋」で「第１６回全日本学生フォーミュラ大会」の中部地区発表会を開催した。同イベントで学生フォーミュラの発表会を実施するのは初めて。業界関係者が多数来場しているイベントで情報発信し、スポンサーの獲得につなげる狙い。

発表会には名古屋工業大学や静岡大学、トヨタ名古屋自動車大学校が参加した。ＩＣＶクラスで３大会連続３位に入賞している名古屋工大の下平あすかさんは「今年こそは総合優勝したい」と抱負を語った。

今大会は、９月４～８日に静岡県掛川市／袋井市の小笠山総合運動公園で開催される。全出場登録数９８チームのうち、中部・東海・北陸地方からは昨年大会のＥＶクラスで優勝した名古屋大学を含む１５校がエントリーした。