「富山マラソンの盛り上げにがっちり握手」―１０月２８日に開催される「富山マラソン２０１８」のＰＲ、準備活動用車両として、富山県内のトヨタディーラーが「プリウスアルファ」、ホンダ自販タナカが「フィットハイブリッド」の“富山マラソン仕様”を富山マラソン実行委員会に提供した。

その車両受渡式が８日に県庁で開かれ、県内トヨタ販社を代表し富山トヨタの品川祐一郎社長、ホンダ自販タナカの浅生忠和社長が出席し、富山マラソンのさらなる盛り上げを祈願して握手を交わした。
受渡式では富山県総合政策局の荒井克博教育・スポーツ政策監に両社長がゴールデンキーを手渡し、品川社長は「富山マラソンの盛り上げの一助になれば」、浅生社長は「県を元気にする活動の役に立てることをうれしく思う」とコメント。荒井政策監は「皆様の協力をいただきながら富山マラソンを開催できることを心強く、ありがたく思っている。大会を心から楽しんでもらえるよう車両を活用し万全の準備を整えたい」と謝意を表した。

富山マラソンは今年で４回目を迎え、両社は第１回大会から協賛。昨年はマラソンの部に定員いっぱいの約１万２千人が出走、今年も県民先行枠や先着順の一般枠などは既にエントリーが定員に達している。

車両を提供した県内トヨタディーラーは次の通り。
▽富山トヨタ、富山トヨペット、ネッツトヨタ富山、ネッツトヨタノヴェルとやま

日刊自動車新聞6月26日掲載