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2018年6月27日

トヨタ東京自大が女子会、進学や就職の理解深めて

トヨタ東京自動車大学校(松浪良樹校長、東京都八王子市)は17日、同校で女子高生や既卒者向けの進学説明会「女子会」を開いた。在校生らとの座談会やレクサス「LC500」試乗に加え、今年度は新たに実車作業体験を実施。自動車大学校への進学や販売店への就職について、参加者たちは理解を深めた様子だった。

今回の参加者は女子高生5人と保護者5人。昨年よりも高校生の参加者は1人減ったが学生部の和合篤史首都圏担当マネージャーは「進路決定に大きな影響を与える保護者が多く参加したため、良い傾向だ」と話す。同校の学生や教員、OG、販売店の人事担当者らも参加した。

昨年までは座談会中心だったが、今回から新たにタイヤの脱着作業体験も行った。ダイハツ「コペン」のタイヤを脱着し、作業後には同乗体験をすることでタイヤの感触を実感した。「実車体験を通して、より入学後の姿を想像しやすくなれば」(北林来望教員)との狙いだ。
座談会では、現役整備士や在校生が男性の多い整備学校や整備工場に対する不安など高校生の相談に応じた。

日刊自動車新聞6月22日掲載

開催日 2018年6月17日
カテゴリー 会議・審議会・委員会
主催者

トヨタ東京自動車大学校

対象者 自動車業界