2018年6月13日
JAEF、全国の高校への教育資材提供を継続
日本自動車教育振興財団(JAEF、内山田竹志理事長)は4日、都内のホテルで定時評議員会を開き、2017年度の事業及び決算報告を承認した。評議員の一部選任も行った。
内山田理事長は「全国の高校への教育資材提供は累計1800件、講師派遣は累計2千件となった。私自身も講習会を見学したが、先生方はメーカーの技術者らと熱心に意見交換していた。活動を続けることが自動車業界への理解促進となり、我々への期待にもつながる。今後もさまざまな事業を通じて教育支援を行う」と懇親会で語った。
今年度は、22年から必修科目化する「公共」について新たにプロジェクトを立ち上げ、20年度をめどに教材を制作する。また、視聴覚教材の統廃合や学習項目の追加など教育資材を見直すほか、研修会の頻度を増やしたり「二輪車の交通安全」を講師派遣メニューに盛り込むなど学習内容の充実を図る。
日刊自動車新聞6月8日掲載
開催日 | 2018年6月4日 |
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カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
主催者 | 日本自動車教育振興財団(JAEF) |
対象者 | 中高生,一般,自動車業界 |