ＪＡＦ鳥取支部（一般社団法人日本自動車連盟鳥取支部　支部長　米原　良）は、 梅雨入りを前に降雨時における運転操作について注意を呼びかけています。

■雨天時に初めてわかる磨耗タイヤの危険性■
溝の少なくなったスタッドレスタイヤを夏用としてそのまま使用しているケースが鳥取県内でも見受けられますが、 下記のようにＪＡＦが過去に行ったテストでは、 濡れた路面での制動距離が大きく差の出る結果となりました。スタッドレスタイヤは、 夏用タイヤに比べやわらかいゴムが使用されていることとや溝の切り方により排水性能が劣ることが原因と考えられます。
一方、 ２分山タイヤでは溝が少なくなったことによる排水性の低下が原因です。

■雨天のスリップ事故■
雨の降り始めは路面のホコリや泥が浮き上がり、 路面が滑りやすくなる傾向があります。 また高速道路など速度の高い状況では、 ハンドルやブレーキが効かなくなるハイドロプレーニング現象が起こりやすくなります。 いつもより速度を控え、 車間距離を広くとることで防ぐことができます。

■雨天の見落とし事故■
特に夜間は、 降雨の状況によって視界が非常に悪くなり「目に見える危険（顕在危険）」に加えて、 「目に見えない危険（潜在危険）」の度合が高くなります。
普段以上に危険を予測した慎重な運転することで危険を遠ざけることができます。

まもなく梅雨入りし本格的な雨の季節になります。
ＪＡＦのホームページでは上記内容はもとより、 安全運転にかかわる知識や注意事項を動画等で紹介しています。 下記ＵＲＬよりご覧ください。

ＪＡＦユーザーテスト」
資料編： http://www.jaf.or.jp/eco-safety/safety/usertest/index.htm
動画編： http://movie.jaf.or.jp/channel-1/

「クルマ何でも質問箱」： http://www.jaf.or.jp/qa/ecosafety/index.htm

カテゴリー	キャンペーン・表彰・記念日,交通安全
主催者	日本自動車連盟(ＪＡＦ)鳥取支部
対象者	大学・専門学校,一般
リンクサイト	JAF本部ホームページ http://www.jaf.or.jp/?_ga=2.138667376.230591778.1527743169-367920858.1527743169

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