ＮＧＰ日本自動車リサイクル事業協同組合（佐藤幸雄理事長）の関連会社、株式会社ＮＧＰ（佐藤幸雄社長）はこのほど、東京都内で「提携リビルトメーカー合同会議」を開催した。

佐藤理事長などＮＧＰ役員や協組の理事、提携リビルトメーカー１８社の代表者らが出席。販売や物流の状況、事前に実施したアンケートの結果などについて意見を交換した。
佐藤社長は会議の冒頭「自動車業界が新しい時代を迎えているからこそ、提携メーカーさんと一体となって情報共有を進めながら厳しい環境を乗り越えていきたい。忌憚（きたん）ない意見をいただき、皆さんの売り上げ向上に努めていく」と述べた。

会議では、まず直近の販売実績を説明。その後、フロントマンを対象に実施したアンケート調査を基に提携メーカー各社が改善点などを解説した。「在庫数を増やし、満足度を上げ、購入量の拡大につなげたい」「価格や品質はもとより、フロント教育も徹底していく」「利用率が低い理由を精査し改善につなげたい」「企業努力が足りないのが実感できた。愛される会社にならないと数字は伸びない」などといった意見が出され、課題の洗い出しにとどまらず、さらなる拡販に向けて情報を共有する機会に結び付けた。

日刊自動車新聞5月17日掲載