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2018年4月12日

埼玉トヨペット、福祉車3ヵ月貸出し 5台を引き渡し

埼玉トヨペット(平沼一幸社長)は3日、福祉車両を3カ月間無料で貸し出す「第48回福祉車両モニター」の引き渡し式を、同社与野支店内で同社役員をはじめ、各支店長や新入社員73人が出席し開催した。

福祉車両モニター事業は、同社のCSR・社会貢献組織である「はあとねっと輪っふる」の活動の一環として、定期的に実施している。毎回抽選で対象者を選定、3カ月間にわたって貸し出す。期間終了後にはアンケートに答えてもらい、それをメーカーにフィードバックして今後のクルマ作りに役立てる。今回は介護サービスや障がい者支援施設のほか、個人などが当選した。

引き渡し式の冒頭で、平沼社長は「毎年、この時期の引き渡し式では新入社員とともに、こうした社会貢献活動を当社で行っているということを理解してもらう意味でも、一緒に参加してもらっている。今回は短い期間ではありますが5台のモニター車を、とてもよい季節なのでどんどん乗っていただき、さまざまな意見をお聞かせください」と挨拶した。モニター対象車種は「ポルテ助手席リフトアップ車」と「エスクァイア車いす仕様」「ハイエース車いす仕様」「ラクティス車いす仕様」「シエンタ車いす仕様車」の計5台。
当選者は県内の福祉事業所や障がい者支援施設などで、「依然から福祉車両には興味があり、一度利用したいと思っていたので、良い機会をいただきました」「今は子どもが小さいので普通車で大丈夫ですが、いずれは必要となるので体験できありがたい」など、お礼を述べていた。

日刊自動車新聞4月11日掲載

開催日 2018年4月3日
カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日,社会貢献
主催者

埼玉トヨペット㈱

開催地 埼玉トヨペット与野支店(埼玉県与野市)
対象者 一般,自動車業界