1月29日、福島県自動車会議所は、福島県交通遺児奨学基金協会に寄付金100万円を贈りました。

同自動車会議所からの寄附は、昭和49年から続けており今回で35回目、寄付総額は1902万円余りとなりました。

寄付金贈呈式は県庁の知事室行われ、佐藤良也会長から同基金協会理事長の内堀雅雄知事に寄付金を手渡しました。内堀知事から基金への継続的な支えに対してお礼の言葉があり、会長に感謝状が贈られました。

この寄付金は、奨学金の支給など交通遺児の勉学の励みなるよう以下の事業に活用されています。

毎年7月に、小・中学校在学中の交通遺児全員に奨学金を支給

毎年12月に、小・中学生在学中の交通遺児全員に図書カードを贈呈

毎年3月に、4月に小・中学校に入学予定の交通遺児および3月中学校を卒業予定の交通遺児に奨学金の支給と学習用図書購入費用として図書カードを贈呈

このほか、毎年7月には小学4年生および中学2年生の交通遺児世帯に対して、家族ふれあい旅行の経費の一部として旅行クーポン券が贈呈されており、会議所からの寄付金は各種事業に生かされています。

福島県自動車会議所報第279号3月9日掲載

開催日	2018年1月29日
カテゴリー	社会貢献
主催者	福島県自動車会議所
対象者	一般,自動車業界