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2018年3月12日

児童が将来テーマに描く 2代目「ペイントタク」田名交通

相模原市の田名交通(石井貴之社長)は地元、市立田名小学校の特別支援学級児童にタクシー車両に絵を描いてもらう「ペイントタクシー」の2代目を、このほど完成させた。2015年に石井社長が企画した初代車両を廃車することを同校に報告した際、土肥正高校長から2代目の逆オファーを受けた。

2月20日、取引先の伊坪自動車構内で児童17人が「将来のぼく、わたしたち」をテーマに描いた下絵をもとに、空にかかる虹や乗り物、建物、動物などの自由なモチーフをカラフルな塗料で日産セドリック1台前面にペイント。見守った担任の先生や父兄らに「難しかったけど、楽しかったです」など一人一人が感想を話した。

昨年11月20日には初代車両の“お別れ会”を開き、当時参加した子供たちと名残りを惜しんだ。石井社長は自らも手伝った2代目ペイントタクシーのカラフルでインパクトのある出来栄えに「子供たちの明るい生き生きした感じが反映されている」と満足げ。子どもの夢をまとったタクシーが市内を走ることでわれわれも元気をもらえる」と地域に親しまれるタクシーを今後も目指す意欲を語った。

東京交通新聞3月12日掲載

開催日 2018年2月20日
カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日
主催者

田名交通(相模原市)

対象者 キッズ・小学生,自動車業界