2018年2月1日
17年、四輪車輸出470万台 3年連続前年超え
日本自動車工業会が31日にまとめた2017年の四輪車の輸出台数実績は、470万5848台と3年連続で前年実績を上回った。
三菱ふそうの17年12月実績が反映されていないものの、前年に比べて1・5%程度の伸びを示した。トラックとバスが資源国向けの輸出不振で低迷したものの、乗用車の好調がカバーした格好となった。
車種別では、乗用車が前年比2・4%増の421万8429台で3年連続のプラス。北米でのSUV需要増などに対応した普通車は同1・9%増の394万4646台で6年連続で増加した。小型車は欧州向けが倍増するなど急伸し、同12・2%増の27万707台と2年連続のプラスだった。
日刊自動車新聞2月1日掲載
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
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主催者 | 日本自動車工業会(自工会) |
対象者 | 自動車業界 |