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2024年4月23日

高速道路会社3社 急速充電器、24年度は119カ所250口増設

eモビリティパワー(四ツ柳尚子社長、東京都港区)は19日、高速道路会社3社(ネクスコ東日本、中日本、西日本)と2024年度の急速充電器の整備計画を発表した。サービスエリア(SA)とパーキングエリア(PA)、合わせて119カ所に約250口分(充電口ベース)の急速充電器を増設する。

これにより、ネクスコ3社の高速道路上にあるSA・PAには合わせて888口分の急速充電網が整う。同社とネクスコ3社は25年度までに約1100口分の整備を目指しており、25年度には約190口分を増設し、計画を達成する見通しとしている。

一般道の整備計画は、国の「クリーンエネルギー(CEV)自動車の普及促進に向けた充電・充てんインフラ等導入促進補助金」の交付が決まり次第、公表する。

また、24年度以降は「超急速充電器」の整備も進める。国の「充電インフラ整備促進に向けた指針」に沿って、原則として1口最大90㌔㍗以上、1カ所に4口以上を設置する場合は、1口以上を最大150㌔㍗の超急速充電器とする方針だ。ニチコンと共同開発した4口タイプの充電器を導入していく。23年度は高速道路のSA・PAで129口分を、一般道では575口分を増設または更新した。

カテゴリー 白書・意見書・刊行物
対象者 一般,自動車業界

日刊自動車新聞4月22日掲載