大阪自動車会議所（藤田満会長）は、大阪市中央区の大阪歴史博物館で「令和５年度人権問題研修会」を開催した。同会議所の構成団体の役職員ら多数が訪れた。講師は大阪企業人権協議会企業人権協サポートセンターの吉川弘専任講師が務め、「アンコンシャス・バイアスへの気づきを持とう！多様性を尊重した職場づくりに向けて」をテーマに講演した。

１日の同研修会で藤田会長は、「今回のテーマである人権とは、人間が人間らしく生きる権利。人権侵害は後を絶たないが、全ての人の人権を守るためにも、より一層の取り組みが必要。地域に密着した自動車業界の皆さまは人権を理解し、尊重した取り組みで範を示してほしい」とあいさつした。

日刊自動車新聞3月13日掲載