2024年2月19日
全国自動車用品工業会 24年度までに一般社団法人へ移行
全国自動車用品工業会(JAAMA、菱田保之理事長)は2024年度までに、現在の任意団体から一般社団法人に移行する方針を決定した。15日に開いた通常総会で承認した。法人格を持つことで、JAAMAの社会的地位を引き上げる。カー用品業界の課題解決に向け、行政などとの交渉力の向上にもつなげる狙い。菱田理事長は「自動車業界における唯一のカー用品メーカーの団体として、活動の活性化や会員の増加につなげる」とし、組織体制の強化にも取り組む方針を示した。
総会では電気自動車(EV)に対するカー用品の研究や、脱炭素社会への貢献などに取り組む24年度の事業計画も決定した。また、総会後には「全てはやるか、やらないか~箸一膳・畳一畳から始めた勝利の鉄則~」をテーマに、せいわ箸店(木越祥和代表、福井県小浜市)の木越和夫会長が講演をした。
カテゴリー | 会議・審議会・委員会 |
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対象者 | 自動車業界 |
日刊自動車新聞2月17日掲載