2024年2月05日
日本バス協会、通常理事会開催 「バスの根幹は安全」
日本バス協会(清水一郎会長)は都内で通常理事会を開催した。清水会長は「2023年11月には2年連続して決起大会を実施し、バス会社の危機的状況の訴えができた」と活動の成果を述べるとともに、会員への謝意を表した。さらに「バスの根幹は安全」と継続して安全への取り組みの徹底を求めた。
貸し切りバス、乗り合いバスについては、依然と続く人手不足に対し「賃上げをしなければばならない」と改めて懸念材料を示すとともに、運賃引き上げや職場環境の改善、外国人ドライバーの採用拡大などさまざまな課題の解決に取り組むとした。電気バス事業については、早期の国産車実用化に期待を示した。
カテゴリー | 会議・審議会・委員会 |
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対象者 | 自動車業界 |
日刊自動車新聞2月5日掲載