2024年1月29日

東京都、トーキョーＺＥＶアクション　「フォーミュラＥ」大会ＰＲ

東京都は、東京都庁（東京都新宿区）で、「トーキョーＺＥＶアクション×フォーミュラＥ東京大会ＰＲイベント」のオープニングセレモニーを開催した。小池百合子都知事とフォーミュラＥのジェフ・ドッズＣＥＯが登壇。３月３０日に開催される同大会の魅力などを発信するとともに、同月３０、３１日に「Ｅ―トーキョーフェスティバル２０２４」が開催されると発表した。

セレモニーにおいて、小池都知事は「ゼロエミッションビークル（ＺＥＶ）普及の一大イベント。地球環境に優しいモビリティの普及を体感していただきたい」と述べた。東京都は、昨年より都民のＺＥＶへの共感獲得と脱炭素化への機運醸成を目指すキャンペーン「トーキョーＺＥＶアクション」を展開。同大会に合わせ、ＺＥＶを学べるだけでなく、パブリックビューイングでレースを楽しめるフェスティバルを開催する。

ドッズＣＥＯは「日本初の市街地レースである。ワクワクしてもらうとともに、環境問題を学んでもらう契機にしたい」とその意義を語った。同大会では、２２人のドライバーが、東京ビッグサイト周辺のベイエリアに設けられた約２・６㌔㍍のコースを走り抜ける。セレモニーの後半には、小池都知事が同大会における実際のコースを体験できるシミュレーターに乗り、走行を披露した。

今季第５戦目となる同大会のチケット先行予約が１月１８日より開始。価格は、大人が１万２千円から、子どもが６千円からとなっている。