2024年1月24日
日本カーシェアリング協会 使用済み車寄付募る、被災地支援へ活動費に
日本カーシェアリング協会(吉澤武彦代表理事)は、能登半島地震の被災者に車両を無償で貸し出す活動費に充てるため、使用済み自動車の寄付を呼び掛ける活動を始めたと発表した。3月末までに、250台の確保を目指す。
集めた使用済み車は提携しているリサイクル事業者が解体処理を実施。中古部品や資源に相当する金額を、同協会に持ち寄る仕組み。同協会では地震の被害が大きいため、支援も長期にわたるとみており、「活動資金の面もしっかりめどを立てておく」(事務局)方針だ。
同協会ではすでに、現地で車両貸し出しの取り組みも始めており、被災者から200件以上の要請を受けているという。
カテゴリー | 社会貢献 |
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対象者 | 一般,自動車業界 |
日刊自動車新聞1月23日掲載