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2024年1月24日

いすゞ 「エルフ スペースキャブ」設定、運転台後方の車内拡大

いすゞ自動車は22日、小型トラック「エルフ」にキャブ(運転台)後方の車内を広くしたモデル「エルフ スペースキャブ」を追加設定し、同日から発売すると発表した。キャブの後方スペースを拡張した小型トラックを発売するのは国内では今回が初めて。標準モデルに比べ、後方のスペースを300㍉㍍延ばし、居住性を高めた。これにより、運転席と助手席のリクライニング角度をこれまでの12度(助手席はリクライニングレス)から最大40度へ広げた。

平ボディーだけでなく、バンやダンプといった架装にも対応する。今後は普通運転免許で運転可能な「エルフ」にも展開していく予定だ。エルフシリーズ全体の販売目標は年4万台だが、今回のモデルの台数は非開示。価格は、代表的なモデルで621万1700円(消費税込み)。

カテゴリー 白書・意見書・刊行物
対象者 自動車業界

日刊自動車新聞1月23日掲載