徳島県警察本部交通部と日本自動車販売協会連合会徳島県支部（北島義貴支部長）、徳島県自動車整備振興会（同会長）、日本自動車連盟（ＪＡＦ）徳島支部（同支部長）は、合同で徳島県運転免許センター（徳島県松茂町）で「自動車交通安全イベント」を開催した。徳島県警と３団体は２０２１年３月、交通安全に関した連携協定を締結し、イベント開催は２２年に続き２回目。

同イベント会場では県警が２台の白バイをはじめ、水素自動車など２台のパトカーや交通安全啓発車両などを持ち込み、交通事故の抑制を訴えた。自販連徳島支部では、会員ディーラー４社がそれぞれ１台ずつ計４台の安全運転サポート車（サポカー）による自動ブレーキや車庫入れアシスト機能などの体験会を実施した。

徳島整振は「マイカー点検教室」などを開き、車両の安全を確保する日常点検の大切さを訴えた。ＪＡＦ徳島では「シートベルトコンビンサー」でシートベルトの有益性の体験とともに、子どもたちに交通規則を覚えてもらう「子ども安全免許証」の発行を行った。

日刊自動車新聞12月14日掲載