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2023年12月13日

関西マツダ 創立20周年の節目にファンフェスティバル開催

20周年の節目、盛大に―。関西マツダ(平正憲社長)は、梅田スカイビル(大阪市北区)で「関西マツダ創立20周年ファンフェスティバル2023」を開催した。マツダ車の歩みを伝える展示やステージイベント、子ども向けブースなど多様な企画を用意し、長年のマツダファンや家族連れなど多くの来場者でにぎわった。

創立20周年記念事業の一環として、11月25、26日に実施し、2日間で約700人の管理顧客を集めた。平社長は25日の冒頭あいさつで「もともと5つあった販売会社が関西マツダとして一つになり、皆さまの支援、支持を得て今日まで歩みを進めてきた」と会社の歴史を振り返るとともに、「これからもマツダ車と関西マツダのファンであり続けてもらうとともに、さらにファンを増やしていきたい」と来場者に語りかけた。

イベントでは「ロードスター」や「MX―30 ロータリーEV」の開発主査によるトークや、お笑い芸人などによるステージイベント、親子で遊べるブースなど多様な企画を用意。展示車両も往年の名車から最新の電動車まで多数を用意し、来場者は足を止めて実車に見入った。

マツダ陣営では2003年に直営販売会社網を再編した経緯があり、関西マツダを含め複数の販社が今年20周年を迎えた。その中でも「関西マツダの取り組みはひときわ盛大だ」と、訪れたマツダの担当者は話した。

登壇後、平社長は日刊自動車新聞の取材に「初めての企画とあり苦労も多かったが、多くの顧客に来場してもらえて感慨深い」と話しつつ、「今後もさまざまな形での交流を模索するとともに、安全運転の啓発につながるような新たな取り組みなども実施したい」と意気込みを示した。

カテゴリー 展示会・講演会
対象者 一般,自動車業界

日刊自動車新聞12月4日掲載