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2023年12月08日

愛知自動車関連4団体 税制見直し求め名駅前で街頭活動

日本の車にかかる税金は高すぎー。日本自動車連盟(JAF)愛知支部(今枝実支部長)と日本自動車販売協会連合会(自販連)愛知県支部(小林剛支部長)、愛知県自動車会議所(山口真史会長)、全日本自動車産業労働組合総連合会(自動車総連)愛知地方協議会(松下克裕議長)は、名古屋市中村区のJR名古屋駅前で、自動車税制の抜本的見直しに関する街頭活動を展開した。愛知県の大村秀章知事とともに各団体の代表者らは、自動車税制改正の必要性を駅の利用者らに訴えた。

活動は税制改正の実現に向けた世論の喚起を図ることが目的。駅周辺の企業の社員や学校の職員、学生らの帰宅時間帯に合わせて毎年行っている。今枝支部長は「大多数が自動車の税制に反対している。納得、公正公平で簡素な税制を強く求める」とアピール。

小林支部長は「新たなモビリティ社会にふさわしい税制にしてほしい。自動車税制は日本の社会全体の重要な課題」、山口会長が「電動化に伴い自動車の税収入は減ると予想されるが、新たな税を強いるのは絶対に避けてもらわないと困る」と強調した。大村知事は「日本の主力産業である自動車産業が勝ち残るには税制、規制も国際水準でないと」と気勢を上げた。

カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日
対象者 一般,自動車業界

日刊自動車新聞12月8日掲載