2023年12月06日
自民キャンピングカー議連 総会開催
自民党の「キャンピングカーとくるま旅の普及を実現する議員連盟」(古屋圭司会長)は5日、第4回総会を開催した。6月の前回総会時に日本RV協会(JRVA、荒木賢治会長)が提出した、キャンピングカーの生産や「RVパーク」の利用に関する要望の検討状況について、所属議員や関係省庁担当者を交えて確認した。
総会でJRVAは、けん引小型トレーラー限定免許の取得に関する要望について確認した。現在は取得時に、自動車運転免許試験場に750㌔㌘以上の車両を持ち込む必要がある。これについては警察庁担当者が「(前回、提示された)メーカーがキャンピングカーを教習所に寄付する案を関連団体に伝えている」と回答した。また、荒木会長は「トレーラーの普及に向けて、安全性を踏まえつつ、取得条件を緩和できる方法を模索したい」と応じた。
このほか、定格車両総重量(GVWR)3・5㌧以上の自動車排出ガス試験要件の緩和や「道の駅」でのRVパークの設置について議論した。
カテゴリー | 会議・審議会・委員会 |
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対象者 | 自動車業界 |
日刊自動車新聞12月6日掲載