2017年12月25日
死亡事故が急増 年末に向け緊急事態 全ト協
全日本トラック協会(全ト協)は全会員に対して、「交通事故防止対策の徹底について」緊急に呼びかけている。
11月28日には、千原武美副会長(交通対策委員長)名で、「『絶対に事故を起こさない』という気概と信念をもって安全運行に徹すること」など、交通・労働災害防止対策の徹底を求める「交通事故防止への取り組みに対する緊急要請」を行った。
これは、警察庁発表の10月末現在の事業用トラックが第一当事者となる死亡事故件数が、前年同期比で4件増加の214件となり、平成28年1月から続いていた減少傾向が止まったことを受けたもので、年末年始の繁忙期に向けて、一層の事故防止対策を呼び掛けた要請文書は、「広報とらっく」に同封して全会員に配布した。
また、11月末の同データでは、前年同月比で17件増加と緊急事態にあることから、輸送需要が活発化する年末を前に、会員事業者に対して事故防止対策のさらなる徹底を呼びかけている。
広報とらっく12月20日掲載
開催日 | 2017年11月28日 |
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カテゴリー | 交通安全 |
主催者 | 全日本トラック協会(全ト協) |
対象者 | 自動車業界 |
リンクサイト | 全ト協 事故防止特設ページ |