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2022年11月10日

日本交通 グループ乗務員8千人対象、健康管理プロジェクト開始

日本交通(若林泰治社長)は、グループの乗務員8千人を対象に「健康管理プロジェクト」を開始した。健康増進普及月間に合わせて、各事業所でタクシー乗務員の健康・受診管理を強化する。

同プロジェクトは、事業用自動車の事故削減の一環として、健康に起因する事故の防止を目指したもの。国土交通省も重点施策に挙げており、乗務員の健康意識を高めて安全運行につなげ、タクシーの社会移動インフラとしての役割をこなしていく考えだ。

同社および子会社に所属するタクシー乗務員が年2回受診する健康診断の結果に基づき抽出した人に対し、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の簡易検査、乗務前の血圧測定、脳ドック受診を推奨。健康および受診治療の状況を把握する。

カテゴリー 交通安全
対象者 自動車業界

日刊自動車新聞10月31日掲載