2019年7月8日
Honda Meeting 2019発信概要
Hondaは、創業100年を超える2050年に存在を期待される企業であり続けるために、その将来の姿を見据えて定めた「2030年ビジョン」の実現に向け、現在取り組んでいる技術開発の方向性を「Honda Meeting 2019」にて発信しました。
【2030年ビジョン実現に向けた技術開発の方向性】
Hondaは、2030年に「すべての人に“生活の可能性が拡がる喜び”を提供する」ことを2030年ビジョンとして掲げ、各領域で取り組んでいます。 2030年ビジョンの実現に向けてモビリティ製品にとどまらず、エネルギー、ロボティクスなどの技術革新を進めていきます。そして、こうした技術を融合させることで、Hondaならではの新価値を生み出していきます。
二輪・四輪・ライフクリエーション・航空機の各事業を通じて、年間3,200万人のお客様との繋がりを持つHondaは、その強みを最大限に活用するとともに、アライアンスにより新価値技術を賢くスピーディーに具現化することを目指しています。具体的には、電動モビリティとエネルギーサービスがコネクテッド技術を通じて繋がり、循環するHondaならではの技術・サービス「Honda eMaaS」の構築を目指します。
このHonda eMaaSにより、再生可能エネルギーの利用を拡大し、「移動」と「暮らし」を進化させることで、お客様価値の向上に貢献していきます。
【技術開発の重点取り組み領域】
■カーボンフリー技術
■交通事故ゼロ技術
■eMaaS、コネクテッド技術
研究開発体制の変更 Hondaは、時代変化のスピードに対応すべく、この4月から研究開発体制を変更しました。将来に向けた新たな価値を自由な発想で生み出す先進研究領域と、事業部門と連携しHondaらしい、より良い商品を効率良く生み出す、既存の商品開発領域に分け、役割を明確にしました。
この新しい体制で「移動」と「暮らし」における新価値創造を、積極的かつスピーディーに進め、魅力的な商品をタイムリーにお届けしていきます。
Hondaニュースリリース7月4日発表
開催日 | 2019年7月4日 |
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カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
主催者 | 本田技研工業㈱ |
対象者 | 一般,自動車業界 |
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