2019年7月9日
NEDOなど、次世代AIスタートアップ企業募集を開始
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と人工知能(AI)スタートアップを支援する任意団体は4日、次世代のAIスタートアップ企業を表彰するコンテスト「HONGO AI 2019」の募集を開始したと発表した。
高い技術力を持つが知名度の低いAIベンチャー企業を発掘するのが目的。事前選考の後、10月に東京大学で開く最終選考を経て、受賞企業を決める。
応募対象は、ディープラーニングなどのAI技術を活用したアーリースタートアップ企業。競合優位性やビジネスモデルなどが選考基準となる。
事前選考から10社程度のファイナリストを選出する。10月2日のイベントでは、最終選考のほか、AIスタートアップによるブースの展示なども行う。同コンテストを通じて資金調達や事業会社との営業機会などを提供する。
今回、主催のNEDOに加えて、本郷地域でAIスタートアップを支援するベンチャーキャピタルなどからなる任意団体のHONGO AI事務局が共催として開く。近年、本郷地域は東大出身者ならが起業するAIスタートアップの集積地となりつつあるという。この機運をさらに高めて、世界に通用する企業を生み出していく考えだ。
日刊自動車新聞7月6日掲載
開催日 | 2019年7月4日 |
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カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
主催者 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 |
対象者 | 大学・専門学校,一般,自動車業界 |