2019年6月30日
国交省 高速道路からの一時退出を可能とする「賢い料金」の実施について
我が国の高速道路においては、休憩施設同士の間隔が概ね25km以上離れている空白区間が約100区間存在しています。この空白区間を半減することを目指し、現在全国20箇所の道の駅を対象に、高速道路からの一時退出を可能とする「賢い料金」を実施しています。今回、1年間の利用状況をお知らせするとともに、2017年9月以降開駅の道の駅3箇所について新たに追加し、引き続き検証を進めます。
<利用状況>
○もっくる新城が、平日・休日ともに利用台数全国最多
○舞ロードIC千代田など、東西ルートに該当する道の駅では、大型車の一時退出利用が多い
○玉村宿などの、観光地域周辺の道の駅では、休日小型車の利用が多い
○利用者へのアンケート結果から、「上限時間の引き上げ」や「利用可能ICの拡大」が期待されている
注:小型車…軽自動車・普通車、大型車…中型車・大型車・特大車
<追加箇所>
2017年9月以降開駅の下記の道の駅3箇所について新たに追加(別添資料参照)
・道の駅「木更津うまくたの里」(千葉県・2017年10月開駅)
・道の駅「みまの里」(徳島県・2018年6月開駅)
・道の駅「人吉」(熊本県・2019年8月開駅(予定))
※ 各箇所における実験開始時期については改めてお知らせします
・参考資料➀ : 現在実験中の道の駅20箇所における実施状況
・参考資料➁ : 今回新たに選定する道の駅3箇所の施設概要
(参考) ETC2.0については、(一財)ITSサービス高度化機構「ETC総合情報ポータルサイト」をご参照ください。
(http://www.go-etc.jp/etc2/etc2/use.html)
開催日 | 2019年6月28日 |
---|---|
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
主催者 | 国土交通省 |
対象者 | 自動車業界 |
リンクサイト | 報道発表 http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_001184.html |