2019年7月1日
BMWジャパン、新たな旗艦車種「M8」を発表
ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン、ペーター・クロンシュナーブル社長、東京都千代田区)は25日、Mの新たな旗艦車種「M8」を発表した=写真。V型8気筒エンジンや4輪駆動システム「MxDrive」を搭載した。同日から受注を開始し、12月以降に納車を開始する。 V8エンジンは最高出力441㌔㍗、最大トルク750ニュートン㍍を発揮する。M専用インテグレーテッドブレーキシステムを初採用し、高負荷条件下でも安定性を実現した。またセンターコンソールに運転システムの介入レベルを変更する「M MODE(モード)」を搭載した。全ての運転支援システムが有効になる「ロード」と任意の設定に応じて前車接近警告と衝突回避・被害軽減ブレーキ以外の全てのブレーキやステアリング・システムへの介入を無効にする「スポーツ」モードを選択できる。
高性能モデル「コンペティション」も設定し、最高出力は460㌔㍗となる。Mモードでは「ロード」「スポーツ」に加え、運転支援システムの快適性と安全性に関する全ての機能を無効とする「トラック」モードを装備した。
日本公開でBMW M社のペーター・クィントゥス副社長は「日本はMモデルの販売が急速に伸びているすばらしいマーケットだ。車両に愛着を持つ顧客が多い」とMブランドの販売に期待を見せた。
価格は2230万円から(消費税10%込み)。
日刊自動車新聞6月27日掲載
開催日 | 2019年6月25日 |
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カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
主催者 | BMW Japan |
対象者 | 一般,自動車業界 |
リンクサイト | BMWプレオーダー対象モデル https://www.bmw.co.jp/ja/topics/brand-and-technology/bmw_brand/bmw-preorder.html |