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自動車産業インフォメーション

2019年6月13日

いすゞ、大型路線バス「エルガ」および中型路線バス「エルガミオ」を改良し発売 -ドライバー異常時対応システム(EDSS)を全車標準装備-

いすゞ自動車株式会社(本社:東京都品川区、社長:片山正則、以下「いすゞ」)は、大型路線バス「エルガ」および中型路線バス「エルガミオ」を改良し、本日より全国一斉に発売します。

いすゞは安全性の向上や、交通事故の解消といった社会課題の解決に向けた取り組みを進めており、今回の改良ではドライバー異常時対応システム(EDSS:Emergency Driving Stop System)とBOA(ブレーキ・オーバーライド・アクセラレーター)を全車標準装備しました。また、高度OBDに対応しています。
主な特長は以下の通りです。

【先進安全装備のさらなる充実】
・ドライバー異常時対応システム(EDSS)を全車標準装備
走行中、ドライバーが急病などで安全に運転できない状態に陥った場合、乗客や乗務員が非常ブレーキスイッチを押すことで、減速して停止させます※1。スイッチが押されると車内では音声アナウンスと赤色フラッシャーランプにより、異常時であることを乗客に伝達します。さらに、車外にはホーンを鳴らし、ハザードランプとブレーキランプを点滅させて異常事態を知らせます。路線バスの運行上必要となる立席の乗客の安全性に配慮し、観光バス用EDSSとは異なるブレーキ制御となっています。
※1:国土交通省策定「ドライバー異常時対応システム」技術指針に準拠。

いすゞプレスリリース6月11日発表

開催日 2019年6月11日
カテゴリー 白書・意見書・刊行物
主催者

いすゞ自動車㈱

対象者 自動車業界
リンクサイト

いすゞニュースリリース

https://www.isuzu.co.jp/press/2019/6_11.html