2019年5月28日
スズキ、大型二輪カタナ19年ぶり再投入
スズキは24日、大型二輪車「カタナ」を30日に発売すると発表した。日本市場への投入は19年ぶりとなる。2000年に生産終了した「GSX1100Sカタナ」をベースに最新技術を搭載した。日本刀をモチーフにした特徴的なデザインで人気を集めた往年の名車を復活させ、リターンライダーなど新規客の獲得を図る。
新型車は、軽量アルミフレームの車体に「GSX―R1000」の998cc直列4気筒エンジンを改良して搭載。フロントブレーキにはブレンボ製ラジアルマウントモノブロックキャリパーを装備した。角型LEDヘッドランプや刀の切先をイメージした造形のLEDポジションランプを使用し、GSX1100Sカタナの特徴的な顔つきを再現するとともに、スズキ初となるターンシグナル付きのスイングアームマウントリヤフェンダーを使用し、車体後部のシート下をすっきりとした外観に仕上げた。
また、加速時に車輪の空転を防ぐトラクションコントロール機能やボタンでエンジンを始動する「スズキイージースタートシステム」、スムーズな発進を補助する「ローRPMアシスト機能」を採用するなどし、快適性を向上した。
浜松工場で生産し、年間1千台の販売を計画している。価格は151万2千円(消費税込)。
日刊自動車新聞5月25日掲載
開催日 | 2019年5月30日 |
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カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
主催者 | スズキ㈱ |
対象者 | 大学・専門学校,一般,自動車業界 |
リンクサイト | スズキニュースリリース 大型二輪車 新型「KATANA(カタナ)」を発売 |