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自動車産業インフォメーション

2019年5月11日

18年度の道内総継続検査、1.4%増、155万1千件 軽は微減

2018年度の道内総継続検査実績(含軽)は、前年度比1・4%増の約155万1千件だった。うち登録車が2・1%増で、軽自動車は0・3%減の微減となった。ユーザー車検は全体の6・6%を占める10万2600件余りあった。
北海道運輸局と軽自動車検査協会札幌主管事務所の速報値まとめによると、登録車が約111万5900件で2年ぶりにプラス伸長した。軽は約43万5100件で過去最高だった前年度に次ぐ件数となった。
登録車の内訳は指定工場扱い約90万9600件(前年度比2・0%増)、認証工場約142万9600件(2・4%増)、ユーザー車検約6万3400件(2・4%増)。ユーザー車検比率は5・7%で前年度ど同じ。

軽自動車は指定工場扱い約32万7300件(0・2%減)、認証工場約6万8500件(増減なし)、ユーザー車検約3万3900件(1・7%減増)。ユーザー車検比率は9・3%で登録車より3・3ポイント高い。

管内別に総継続検査に対する軽比率をみると、函館の36・2%を筆頭に、北見30・9%、旭川30・0%、釧路29・4%、帯広28・7%、室蘭27・8%、札幌25・1%。
3月末現在の分解整備工場数は4183工場で、うち認証2380工場、指定1803工場。1工場当たり年間370件の継続検査となり、ユーザー車検約10万2600件は単純に277工場分に相当する。

日刊自動車新聞5月8日掲載

カテゴリー 白書・意見書・刊行物
主催者

北海道運輸局、軽自動車検査協会札幌主管事務所

対象者 自動車業界