2018年12月28日
近畿運輸局 台風被害の関空、緊急輸送したバスに感謝状
近畿運輸局は13日、今年の台風21号で甚大な被害を受けた関西空港連絡橋での緊急輸送や利用者輸送のほか、関西空港の早期運用復旧に貢献したバス、鉄道会社に感謝状を贈った。
感謝状を受けたのは南海バス、関西空港交通、関西国際空港リムジンバス等運営協議会、JR西日本、南海電鉄、新関西国際空港の6社。八木一夫近畿運輸局長がそれぞれ感謝状を手渡した。
台風21号は9月4日に近畿に上陸。空港島沖に停泊していたタンカーが強風で空港連絡橋に衝突し、連絡橋に甚大な被害が出た。近畿運輸局が空港島内に取り残された空港利用者や関係者の救出のためピストン運行を要請し、これにバス会社が応えた。鉄道も早期の復旧に尽力したとして感謝状を贈った。八木局長は挨拶で「利用者の救出に極めてスムーズに、かつ精力的に行ってくれた。不幸な事故だったが、その後の復旧の速さは驚異的と世界から評価を得た。一丸となって努力してくれた成果だ」と述べ謝意を示した。
交通毎日新聞12月24日掲載
開催日 | 2018年12月24日 |
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カテゴリー | キャンペーン・表彰・記念日,社会貢献 |
主催者 | ㈱交通毎日新聞社 |
開催地 | 関西空港(大阪府泉佐野市) |
対象者 | 一般,自動車業界 |