静岡ダイハツ（井上憲明社長）は１０月３１日、東海工科自動車大学校（水野貴校長）に教材として「ミラ・イース」と故障診断機「ＤＳIII」、スマートアシストの調整ツール一式を寄贈した。

浜松市中区の同校で寄贈式を行い、井上社長がマスコットキーを、山本浩二常務取締役が目録を水野校長にそれぞれ手渡した。同校では調整ツールを贈られたことを受け、授業でエーミング（機能調整）の実習を行う。
寄贈式には静岡ダイハツの井上社長、山本常務や採用担当者らが、東海工科自動車大学校は水野校長、内山貴夫副校長らが出席した。エーミングの実習については今年度中に行う予定で詳細を調整している。内山副校長は「エーミングはこれからの整備に必要になる。（学生にも）身をもって体験してもらいたい」と話した。

日刊自動車新聞11月24日掲載