2018年9月30日
茨城トヨタ、セキショウホンダ、高校でHV出張授業 実車で技術説明
日本自動車販売協会連合会茨城県支部(幡谷定俊理事長)は日本自動車教育振興財団(内山田竹志理事長)の学校への講師派遣事業に協力し、このほど会員ディーラーが茨城県立江戸崎総合高等学校で出張授業を開催した。
12日には茨城トヨタ(幡谷史朗社長)がハイブリッド車(HV)の技術に関する出張授業を開催し、同校の3年生24人を対象に座学やプリウスとプリウスPHVの実車を用いた技術説明を行った。
翌週はセキショウホンダ(関正樹社長)が同校で授業を実施した。
江戸崎総合高等学校は総合学科制を導入しており、生徒は2年次より五つの系列を選択し、それぞれ関連した科目を履修している。授業を行ったメカニカルテクノ系列の生徒は自動車工学や機械工作、電気基礎などを学び、3級自動車整備士資格の取得や自動車整備士を目指す生徒もいる。茨城トヨタの授業では、サービススタッフの教育や技術指導に携わっているサービス部の古賀一光係長、本多裕介主任の2人が講師を務め、トヨタがエコカーやHVを開発した背景、販売の推移、HVシステムについて講義し、受講した生徒は実車に触れながら理解を深めた。
日刊自動車新聞9月27日掲載
開催日 | 2018年9月12日 |
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開催終了日 | 2018年9月19日 |
カテゴリー | 社会貢献 |
主催者 | 日本自動車販売協会連合会茨城県支部、茨城トヨタ自動車㈱、セキショウホンダ㈱ |
開催地 | 茨城県立江戸崎総合高等学校 |
対象者 | 中高生,自動車業界 |