2018年9月25日
ヤマハ発、二輪レンタル展開 メーカー主導、大型まで幅広く
ヤマハ発動機は19日、二輪車のレンタカーサービス「ヤマハ バイクレンタル」を10月1日から開始すると発表した。
メーカー主導で二輪車のレンタルサービスを国内で展開するのは今回が初めて。スポーツバイク取扱店を中心にまずは24店舗で開始し、70店舗まで拡大する計画。料金は4時間で3400円(消費税込み)から。二輪車を気軽に利用できるサービスを導入することで、二輪車の魅力を訴求して販売に結び付けていく。
導入車両は、125cc以下のスクーターから1000ccクラスの大型スポーツモデルまで幅広く用意する。利用料金は126~400ccクラスの24時間で1万2800円とした。ヘルメットやライディングジャケットなどの用品から車両保険の免責補償などのオプションも用意した。
19日から予約受付を開始し、10月1日に大都市を中心に15店舗でサービスを展開する。その後、順次導入店舗を増やし、11月までに24店舗まで広げる。
国内の二輪車市場では、スポーツバイクの需要は安定的に推移しているものの、運転技術への不安や保管場所などの理由から保有を断念しているケースも多い。ヤマハ発では今後、店舗やラインアップの拡充とともにライディングスクールなどと連携することで新たなユーザー層の開拓につなげていく。
日刊自動車新聞9月20日掲載
開催日 | 2018年9月19日 |
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カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
主催者 | ヤマハ発動機㈱ |
対象者 | 大学・専門学校,一般,自動車業界 |