2018年6月21日
京都市、18日から市内企業や団体にミライを貸し出し
京都市は燃料電池自動車(FCV)のトヨタ「ミライ」1台を期間限定で市内の企業や団体に貸し出す。
モニター制度による貸し出し事業を、タイムズカーレンタルのタイムズモビリティネットワークが受託して6月18日から貸し出しを始める。FCVの認知度向上と水素エネルギー普及拡大に向けた新たな取り組みとして展開する。
貸出期間は2019年3月20日までの間で最長4週間。市内に事業所がある法人や個人事業主、市内に活動拠点がある団体が対象となる。業務やイベントなどで活用してもらう。FCVで発電した電気を外部に給電する外部給電器も貸し出す。
貸し出し条件としては、FCVを業務などに活用していることを広報媒体で発信することに加え、貸し出し期間中に1回以上、市内の企業や市民を対象としたイベントにFCVを活用すること、さらに水素で走行する車であることがわかるマグネット(市が貸与)を車体に貼付し、業務に活用することなど。貸し出し場所は京都駅のタイムズカーレンタル京都新幹線口店となる。
京都市では16年8月からミライの貸し出し(3台)を開始した。17年3月までの期間に京都市民に限定した実験的な試みで、FCVのレンタカーは全国初で注目を集めた。
日刊自動車新聞6月15日掲載
開催日 | 2018年6月18日 |
---|---|
開催終了日 | 2019年3月20日 |
カテゴリー | キャンペーン・表彰・記念日 |
主催者 | 京都市 |
開催地 | 京都市 |
対象者 | 一般,自動車業界 |