2018年5月14日
日刊自動車新聞、ディーラーラボ開講 販売現場の課題克服
◆店長・幹部向けビジネススクール
日刊自動車新聞社は9日、ディーラー店長・幹部向けのビジネススクール「NJDディーラーラボ」第1期を開講した。全国から6社7人が参加し、年間を通じて最終目標である「日本一のディーラー(拠点)をつくる」ことを目指す。初回となる今回は「時短環境での生産性確保、効果的なマネジメント」をテーマに講義を行った。
ディーラーラボは、日刊自動車新聞創刊90周年記念事業の一環。現場のマネジメント能力に委ねられている緊急性の高い課題の解決策について、克服方法を習得するという内容。毎月1回のペースで講義を実施し、現場に持ち帰って実践してもらいながら、目標達成を図っていく。
今回は、理想の店長とは何か、リーダーシップとは何かといった実態のつかみにくい言葉について統一するところから開始。リーダーに必要なスキルや、営業活動の管理、プロセス、ミーティングマネジメントなどについて解説し、議論した。
講師を務めるプラクティカル・ビジネス・コーチングの田縁文男代表は「リーダーシップの力は皆持っているが、やり方を変えることで達成できる」と述べ、「横の情報交換をしながら業界の後継者を育てていきたい」と意気込んだ。
次回は6月13日に開催する。
日刊自動車新聞5月10日掲載
開催日 | 2018年5月9日 |
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カテゴリー | 会議・審議会・委員会 |
主催者 | 日刊自動車新聞社 |
対象者 | 自動車業界 |