2018年5月11日
外国人ドライバーを増員 日の丸交通
訪日観光客が増える中、タクシー会社「日の丸交通」(東京都文京区)は外国人ドライバーを増員している。
中国やブラジルなど11か国出身の23人が在籍し、今後も積極的に採用する方針だ。運転だけでなく観光案内サービスにも力を入れ、訪日客の取り込みを狙う。
日の丸交通は外国人向けのホームページを開設したり、求人サイトに掲載したりして積極的に採用活動を展開。入社後はタクシー乗務のための普通2種免許や法令、地理に関する試験に加え、観光案内業務に必要な資格試験や研修などのサポートも行っている。
同社の担当者は「言葉の不安を解消するにはタブレット端末を導入する方法も考えられるが、おもてなしの心で外国人のお客様を迎えるには直接のやり取りが重要だ」と話し、「20年の東京五輪までに外国人ドライバー100人を目指す」としている。
日刊自動車新聞5月8日掲載
カテゴリー | キャンペーン・表彰・記念日 |
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主催者 | 日の丸交通㈱ |
対象者 | 自動車業界 |
リンクサイト | 日の丸交通ホームページ 「外国籍のドライバー募集!」 |