2018年4月4日
特集「EVトラックと特装車」 月刊コマーシャルモーター
世界のトラック業界はいま、急速に電動化へ向かっているようだ。軽油よりもエネルギー密度の低い蓄電池=バッテリーは、ディーゼル車に対して、航続距離も積載能力でも及ぶことはないとと考えられ、現実にもそうだった。
ところが、ドイツ、フランス、英国などの欧州やアメリカ、そして中国では、大気環境の改善、エネルギー問題、あるいは国策上の要求から、このような特性を持つEVを普及させる方向へ舵を切ろうとしている。暮らしを、産業を、いままで支えてきたトラック・特装車は、本当にEV化できるのであろうか。
いまは、その疑問に対して、EVの特性から逆算した上で「適しているとみられる用途」に、本当に適しているか?を実際に試しながら、実用化へと歩みを進めている段階だといえる。この新たな働くクルマの数少ない実績から、EVトラック・特装車の可能性を探る。
【掲載】
①EVトラック(eキャンター)の実力とポテンシャル:三菱ふそうの実証試験から見えてきたもの
②EV+電動冷凍機:東プレが送り出した完全電動冷凍車第1号
③EVトラックモニター車の歩み:実用化に向けて着々と進む
④欧米のEVトラック特装車最新事情:インセンティブの有無で普及の度合いが決まる
⑤中国のEVトラック特装車と最新事情:世界最大のEV大国・13次5カ年計画でさらに普及へ
CM月刊コマーシャルモーター4月号掲載
開催日 | 2018年4月1日 |
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カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
主催者 | 月刊コマーシャルモーター(シーエム出版社) |
対象者 | 自動車業界 |