2026年11月4日
2026年10月の国内新車販売、3.4%減で7カ月ぶり減少 登録車プラスも新商品少ない軽自動車が落ち込み
2026年10月の新車販売台数(登録車と軽自動車の合計)は、前年同月比3.4%減の38万1756台となり、7カ月ぶりに前年実績を下回った。登録車は辛うじてプラスを維持したものの、目立った新商品が少ない軽が前年同月より1割も落ち込んだ。年内は、登録車・軽ともに量販が見込める新型車が少ないとみられる。国内市場を支えるには、新型車だけに頼らない需要喚起策が求められそうだ。
日本自動車販売協会連合会(自販連、髙田靖久会長)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協、赤間俊一会長)が11月2日に発表した統計をまとめた。

登録車は、同0.5%増の24万9180台と微増だった。7カ月連続でプラスは維持したが、増加率は8月の9.1%、9月の2.5%から縮小した。
ホンダや日産自動車、スバル、マツダなどが前年を上回った一方、首位のトヨタ自動車は同5.8%減の11万9964台と前年を下回った。トヨタは供給制約の緩和で4月以降、前年実績を上回り続けてきた。ただ、「『納期が長い』というイメージが消費者に定着してしまっている」(系列販売店トップ)ことなどで、新規の受注が伸び悩んでいるもよう。受注残が徐々に少なくなり、登録台数が減少に転じたとみられる。
軽は同10.0%減の13万2576台となり、3カ月連続で減少した。三菱自動車(同0.6%増の4474台)と7月に軽市場に参入した中国・比亜迪(BYD、607台)を除く7ブランドがマイナスだった。特に、ボリュームが大きいダイハツ工業(同17.7%減の4万7576台)とスズキ(同6.9%減の4万3498台)の不調が目立った。
| 対象者 | 一般,自動車業界 |
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日刊自動車新聞 11月4日掲載












