2026年10月15日
ティアフォーなど3社、自動運転物流道路を想定した実証 専用空間に適した自動運転車と路側インフラの簡素化検証
ティアフォーと大成建設、大成ロテックの3社は10月14日、「自動物流道路」の社会実装を想定した実証を行うと発表した。トンネル内を複数の自動運転車で追従・対面走行、車線変更、分流・合流する走行性能や、車載センサーと路側インフラの簡素化について検証する。同時に、大成建設が持つ自己位置推定支援技術の有効性とティアフォーが開発する自動運転システムの適用性、拡張性も検証する。
実証は自動運転車両と路側インフラの双方について、自動物流道路に必要な技術基盤を構築するために行う。
10月下旬から11月上旬まで、国土交通省の国土技術政策総合研究所にある実大トンネル実験施設の直線部、曲線部で、自動運転車3台を使って先行・追従、追従・停止、対面、並走、停止機器すれ違い、分流・合流などを検証する。また、標準幅員・中間幅員・最小幅員など、自動物流道路に必要な走行空間の確認も行う。
自動物流道路は物流専用の空間で、無人の自動運転車や搬送機器が貨物を輸送する道路。国交省が推進している。一般公道とは交通環境や設備条件が異なり、車両側の自動運転機能と道路側のインフラを組み合わせて自律走行する。
3社は実証で得られる知見をベースに、自動物流道路に必要な車両側の自動運転機能、道路インフラ側の役割を整理する。専用空間に適した自動運転システムやインフラ構成の簡素化、合理化につなげる。
実証は国交省が推進する「2026年度自動物流道路の社会実装に向けた実証実験」に採択された。
| 対象者 | 自動車業界 |
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日刊自動車新聞10月15日掲載












