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2026年10月7日

交通安全

国交省、アンダーパス冠水による事故防止へガイドライン策定 遮断機設置などを要請

国土交通省は10月6日、アンダーパスの冠水による事故を防止するためのガイドラインを策定したと発表した。道路利用者の安全を確保するため、大雨などによるアンダーパスの冠水リスクに応じ通行規制、車両侵入防止対策などの基本的な考え方を体系的に整理した。

ガイドラインでは、冠水リスクに応じ4つの区分を設定した。道路管理者が個別の状況を踏まえ、どの区分に該当するのかを判断。これに沿って、通行規制や侵入防止設備の活用、人員配置などの対策を実施する。

冠水リスクが想定されるアンダーパスは冠水発生時、通行規制の警告を表示するとともに、速やかに物理的な通行規制を実施する。進入防止、注意喚起、監視を組み合わせ、多重防御で車両の進入防止を徹底する。

特に冠水リスクの高い場所は、注意喚起の赤色灯に加え、自動を含む遠隔遮断器を設置する。人的・物的被害があるなど、リスクの高いアンダーパスは、予防的な事前通行規制を行う。予防的な通行規制を実施する基準は警戒レベル4相当の防災気象情報や時間雨量から判断する。

冠水を確認・検知した場合、速やかに通行規制を実施する。設備はフェールセーフの考え方から停電・設備異常時は早期に規制を行う。

2026年8月の千葉県豪雨では、アンダーパスの冠水で人的・物的被害が発生し、その後も各地で大雨によるアンダーパスの冠水により大きな被害が発生している。

カテゴリー 交通安全
対象者 一般,自動車業界

日刊自動車新聞 10月7日掲載