乗用車メーカー8社の2026年7月の世界生産台数は前年同月比0.5%増の202万6068台と微増にとどまった。2カ月連続で増加したものの、中国での生産減少などで8社中5社が前年同月を下回った。増加したのはスズキ、ダイハツ工業、マツダの3社。マツダは新型「CX-5」の効果、スズキはインドでの生産能力増強、ダイハツは昨年の仕入れ先による部品供給不足による生産減の反動で増加した。
国内生産は6社が前年同月を上回った。7月28日に発生した熊本地震の影響でトヨタ自動車や日産自動車、ダイハツ、三菱自動車では九州や中国地方の工場を停止したが、月末だったこともあり、台数に大きな影響はなかったとみられる。
世界販売台数は同1.0%減の202万1690台で2カ月ぶりのマイナスに転じた。ホンダ、スズキ、スバルは新型車の投入効果などで増加した。国内はダイハツを除く7社で前年同月実績を上回った一方、海外はホンダとスズキ、スバルを除く5社が減少した。
海外は特に中国の減少幅が大きかった。トヨタは同24.3%減、ホンダは同44.1%減、日産は同58.7%減となった。情勢の緊迫が続く中東も販売が低迷しており、トヨタが同44.5%減、スズキが同36.2%減となった。












