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2026年8月24日

会議・審議会・委員会

経産省と環境省、プラスチック資源循環へ3つのタスクフォース立ち上げ

 経済産業省と環境省は、自動車を含む幅広いプラスチック資源のリサイクルや再生材の利用拡大へ、9月に3つのタスクフォースを立ち上げる。2026年度内にそれぞれの会合を2回ずつ開催し、年度末の合同会議で今後の施策の方向性を取りまとめる。


         廃車由来の再プラ

 8月21日、両省の合同会議で方針を示した。タスクフォースの内容は(1)持続可能な容器包装設計(2)プラスチック資源徹底回収・サプライチェーン(供給網)の最適化(3)再生・バイオプラスチックの価値創出―の3つを想定する。

 プラスチックの基になる原油やナフサ(粗製ガソリン)は海外からの輸入に依存している。また、プラスチックごみの78%が燃料利用・焼却・埋立処理されており、リサイクルされた再生材も7割が海外に輸出されているという。

 こうした問題を踏まえ、今後の課題領域を「設計」「排出・回収・処理」「需要・価値創出」の3つの柱に集約。それぞれのタスクフォースで重点的に検討する。

 プラスチックを巡っては、欧州で廃車由来を含む再生プラスチックの使用を義務付ける「ELV規則」が今月発効するなど、国際動向にも注目が集まっている。政府は4月に「循環経済行動計画」を決定。安定した量と質の再生材を供給できる体制づくりを急ぐ。

カテゴリー 会議・審議会・委員会
対象者 自動車業界

日刊自動車新聞8月24日掲載