2018年3月12日
女性活躍推進の一助に 北海道で初の「女子会」 第一交通
第一交通産業グループ(北九州市、田中亮一社長)は、北海道地区で初めて女性乗務員と仕事や職場環境について意見交換する「女子会」を札幌市内のホテルで開いた。女性の活躍推進に取り組む同グループは全国各地で「女子会」を開催している。
札幌地区の3社7営業所の20代から60代まで幅広い顔ぶれの12人が出席。働いてみた感想では「時間の融通が利きやすい」「努力が数字に出るところが良い」「女性ドライバーでよかったとお客様に言われたときにうれしかった」など前向きな評価が目立った。「企業内保育所を開設して欲しい」という要望もあり、同社では早急に検討する意向。大阪勤務の共働きドライバーの内田さんも参加。大阪に設けられた社内託児所の利用経験などを語り、アドバイスした。
国交省認定の女性ドライバー応援企業の同社。北海道ブロックは札幌、函館地区の全乗務員約700名のうち女性は30人。より働きやすく、もっと多く働いてもらうために「女子会」を継続していく考えだ。
東京交通新聞3月12日掲載
開催日 | 2018年3月5日 |
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カテゴリー | 会議・審議会・委員会 |
主催者 | 第一交通産業グループ |
対象者 | 自動車業界 |