2026年6月30日
経産省、代替調達の上乗せコストも支給 ガソリン補助金、170円維持へ
経済産業省は6月29日、中東情勢の悪化に伴う原油高で導入したガソリン補助金の算定方法を一部見直すと発表した。原油の代替調達に伴う上乗せコストを「調整単価」として7月2日分の支給から反映する。これにより、引き続き1リットル当たり170円の目標水準に抑え込めるという。
石油元売り各社は、国家備蓄放出の際に原油を市場価格より安く仕入れており、これまで上乗せコストを相殺して反映してこなかった。しかし、足元の代替調達拡大で相殺が難しくなり、ガソリン価格が目標水準を上回る恐れが出ていた。
7月分の調整単価は4円90銭。以後の単価は、月ごとに前月までの状況を踏まえて決める。
経産省はこれとは別に、今後も170円の目標水準を維持するかどうかを含め、制度の見直しを検討している。
日刊自動車新聞6月30日掲載











