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2026年6月17日

文科省、整備人材含む高度エッセンシャルワーカーの育成やリスキリングに注力 2027年度概算要求で増額検討

文部科学省は2027年度概算要求で自動車整備を含む高度なエッセンシャルワーカーの育成やリスキリング(学び直し)に関わる予算を前年度から増額する方向で検討する。1年以上など中長期の育成プログラムを充実させ、現場で課題となっている整備業務の担い手不足解消につなげる。

26年度予算では「専修学校による地域産業中核的人材養成事業」のメニューの一つとして、専修学校が自治体や業界団体などと連携し、生産性の高い「アドバンスト・エッセンシャルワーカー」を創出する支援策を実行している。就職氷河期世代を含む多様な人材のリスキリングを想定し、各種のモデル構築を進めており、予算額は4億1300万円。

工業分野では、スキャンツールなどのシステムを活用した整備技術や、省力化につながるドローン操縦のための教育コンテンツといったリスキリングモデルの構築を行っている。現行のプログラムは、3~6カ月など、比較的短期間でスキル向上を目指すプログラムが多い。27年度は予算を増額し、1年以上など長期にわたる教育プログラムの構築にも力を入れていく考えだ。

各省庁の概算要求は、例年、8月末までに財務省に提出される。


高度エッセンシャルワーカーの育成やリスキリングに関わる予算を増額する方向で検討する

対象者 一般,自動車業界

日刊自動車新聞 6月17日掲載