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2026年5月14日

政府、6月の原油代替調達は7割以上 第3弾の備蓄放出は当面なし 米国の調達8倍 アフリカなどにも拡大

第7回中東情勢に関する関係閣僚会議(首相官邸HP)

高市早苗首相は5月12日、ホルムズ海峡を通過しない原油の代替調達について「6月は現時点で約7割以上の代替調達にめどが立った」と述べた。このため、5月は国家備蓄放出の決定を行わない。現在「55日」としている民間備蓄の水準は、次の1カ月間も維持する。

「第7回中東情勢に関する関係閣僚会議」で明らかにした。原油の代替調達について、5月は現時点で約6割(日量約140万バレル)を確保できる見込み。6月は米国からの調達が前年比で約8倍、5月調達分からは倍増となるほか、アフリカなどにも調達先を拡大し、7割以上の代替調達にめどが付いたという。

代替調達率を保守的に6割と見積もっても、これまでに放出を決めた備蓄の活用により必要な量を確保できることから、今月は第3弾の国家備蓄放出の決定を行わない考えを示した。

日刊自動車新聞5月14日掲載