2026年4月28日
乗用車メーカー8社の2025年度実績、世界生産2年ぶり増加 世界販売は2年連続マイナス
乗用車メーカー8社の2025年度の世界生産台数は、前年度比0.2%増の2422万5229台と、2年ぶりに前年度実績を上回った。ハイブリッド車が世界的に好調だったトヨタ自動車のほか、認証不正問題から回復したダイハツ工業が新型車効果で伸長、三菱自動車やスズキも国内外で投入した新型車が貢献した。インドが好調のスズキは、年度として過去最高の台数を記録した。一方で、ホンダが半導体供給不足の影響で国内外の生産を一時停止したほか、スズキも部品供給不足により国内の一部車種で生産を停止するなど、サプライチェーン(供給網)の制約による影響を受けた1年となった。
世界販売は、同1.2%減の2434万3890台と2年連続で減少した。トヨタ、スズキ、ダイハツを除く5社が前年度を下回った。トヨタは年度として過去最高を更新した。一方、日産自動車は国内、ホンダは中国市場での苦戦が続いている。
3月は、世界生産が前年同月比5.5%増の221万6132台と3カ月ぶりに増加したが、世界販売は同6.9%減の222万1944台と2カ月連続で減少した。日本メーカーの中東での販売は、規模こそ大きくないものの、トヨタが同32.2%減、ホンダが同46.5%減、スズキが同58.5%減と大きく落ち込んだ。
日刊自動車新聞4月28日掲載












